JIS X 25010:2013 (システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価
(SQuaRE) - システム及びソフトウェア品質モデル) で製品品質特性の
１つとして、使用性が規定されている。ソフトウェア製品の使用性を向上
させる施策として、最も適切なものはどれか。
① 業務においてシステムが利用できる範囲を拡げるような機能を追加する。
② システム停止リスクを減らすようにファイルを分散して配置する。
③ ソフトウェアに障害が発生しても自動回復できる機能を提供する。
④ 他システムと連携しやすい外部インタフェースにする。
⑤ 見やすい画面デザインや利用方法を表示するヘルプを設ける。
JIS X 25010:2013では、製品品質特性を以下の８つに分類している。
機能適合性、性能効率性、互換性、使用性、
信頼性、セキュリティ、保守性、移植性
また、使用性は以下の６つの副特性から構成されている。
適切度認識性
習得性
運用操作性
ユーザエラー防止性
ユーザインタフェース快美性
アクセシビリティ
① 機能適合性を向上させる施策である。
② 信頼性の副特性である可用性を向上させる施策である。
③ 信頼性の副特性である回復性を向上させる施策である。
④ 互換性の副特性である相互運用性を向上させる施策である。
⑤ 正しい。適度認識性や、運用操作性、習得性などを向上させる施策である。
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タグ：製品品質
