2018年12月18日

平成30年度秋期 応用情報技術者試験問題 問28

問28
第1、第2、第3正規形とそれらの特徴 a 〜 c の組合せのうち、適切な
ものはどれか。

 a どの非キー属性も、主キーの真部分集合に対して関数従属しない。
 b どの非キー属性も、主キーに推移的に関数従属しない。
 c 繰返し属性が存在しない。

   ┌─────┬─────┬─────┐
   │第1正規形│第2正規形│第3正規形│
 ┌─┼─────┼─────┼─────┤
 │ア│  a  │  b  │  c  │
 ├─┼─────┼─────┼─────┤
 │イ│  a  │  c  │  b  │
 ├─┼─────┼─────┼─────┤
 │ウ│  c  │  a  │  b  │
 ├─┼─────┼─────┼─────┤
 │エ│  c  │  b  │  a  │
 └─┴─────┴─────┴─────┘



【正解】 ウ

第1正規化は、同一の情報のグループが繰り返し出現している部分を分離する
ことであり、第1正規形は、その結果得られたテーブルのことである。 (c)

第2正規化は、主キーまたは主キーの一部によって一意に定まる属性を
別テーブルに分離することである。 (a)

第3正規化は、テーブル内にある主キー以外の項目に従属する
関係 (推移従属) を別テーブルに移し、どのテーブルもすべての属性が
主キーに対して完全従属の状態にすることである。 (b)

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タグ:正規化
posted by ファーストマクロ at 20:06| Comment(0) | H30秋応用情報技術者
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