2018年12月27日

平成30年度秋期 応用情報技術者試験問題 問37

問37
楕円曲線暗号に関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア AESに代わる共通暗号方式としてNISTが標準化している。
 イ 共通鍵暗号方式であり、ディジタル署名にも利用されている。
 ウ 公開鍵暗号方式であり、TLSにも利用されている。
 エ 素因数分解問題の困難性を利用している。



【正解】 ウ

ア 
DES (Data Encryption Algorithm) に代わる共通暗号方式としてNISTが標準化
 しているのは、
AES (Advanced Encryption Standard) である。
 なお、NIST (National Institute of Standards and Technology) は、米国国立標準
 技術研究所である。
イ 楕円曲線暗号は、
公開鍵暗号方式である。
ウ 正しい。なお、
TLS (Transport Layer Security) は、TCP/IPネットワークでデータを
 暗号化して送受信するためのプロトコルの一つである。
エ 
楕円曲線暗号は、楕円曲線上の離散対数問題を解くことの困難性を
 利用した公開鍵暗号方式の一つである。

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posted by ファーストマクロ at 21:45| Comment(0) | H30秋応用情報技術者
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