2019年01月21日

平成30年度秋期 応用情報技術者試験問題 問62

問62
業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンは
どれか。

 ア 対象をエンティティとその属性及びエンティティ間の関連で捉え、データ
   中心アプローチの表現によって図に示す。
 イ データの流れによってプロセスを表現するために、データ送出し、データ受取り、
   データ格納域、データに施す処理を、データの流れを示す矢印でつないで
   表現する。
 ウ 複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、
   オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。
 エ プロセスの機能を網羅的に表現するために、一つの要件に対して発生する
   事象を条件分岐の形式で記述する。



【正解】 ウ

UML (Unified Modeling Language) は、オブジェクト指向のソフトウェア開発において、
データ構造やプロセス、オブジェクト間の関連性や振る舞いなどを図示するための
記述ルールを定めたものである。

ア E-R図の説明である。E-R図(Entity Relationship Diagram)は、
 主にデータベースの設計に用いられる。
イ DFDの説明である。DFD (Data Flow Diagram) は処理とデータの流れを
 図式化する。
ウ 正しい。
エ BPDの説明である。
BPD (Business Process Diagram) は、ビジネスプロセスを
 フローとして表記する。

EXCEL VBAのご相談なら ファーストマクロ 



タグ:UML
posted by ファーストマクロ at 19:46| Comment(0) | H30秋応用情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。