2019年02月10日

平成30年度秋期 基本情報技術者試験問題 問2

問2
次に示す手順は、列中の少なくとも一つは1であるビット列が与えられたとき、
最も右にある1を残し、他のビットをすべて0にするアルゴリズムである。
例えば、00101000が与えられたとき、00001000が求まる。a に入る
論理演算はどれか。

 手順1 与えられたビット列Aを符号なしの2進数と見なし、Aから1を引き、
     結果をBとする。
 手順2 AとBの排他的論理和 (XOR) を求め,結果をCとする。
 手順3 AとCの  a  を求め、結果をAとする。

 ア 排他的論理和(XOR)
 イ 否定論理積 (NAND)
 ウ 論理積 (AND)
 エ 論理和 (OR)



【正解】 ウ

【手順1】
00101000−1 = 00100111
これが結果Bである。

【手順2】
00101000 XOR
00100111 00001111
これが結果Cである。

00101000 と 
00001111の演算が 00001000 であるというとは、
1、2、4桁目:
で0
3桁目:
で0
5桁目:
で1
6、7、8桁目:
で0
これらの結果が得られるのは 論理積 (AND) である。

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タグ:ビット列
posted by ファーストマクロ at 08:03| Comment(0) | H30秋基本情報技術者
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