2019年02月15日

平成30年度秋期 基本情報技術者試験問題 問7

問7
プログラムのコーディング規約に規定する事項のうち、適切なものはどれか。

 ア 局所変数は、用途が異なる場合でもデータ型が同じならば、できるだけ
   同一の変数を使うようにする。
 イ 処理性能を向上させるために、ループの制御変数には浮動小数点型
   変数を使用する。
 ウ 同様の計算を何度も繰り返すときは、関数の再帰呼出しを用いる。
 エ 領域割付け関数を使用するときは、割付けができなかったときの処理を
   記述する。



【正解】 エ

ア 局所変数はローカル変数のことである。
 用途が異なる場合は、用途毎に異なる変数を用いるほうがよい。
イ ループの制御変数には整数型を用いるべきである。
 浮動小数点型では、配列の添え字に使用する時などに、型変換が必要で面倒であり、
 そもそも処理性能を向上にならない。
ウ 同様の計算を何度も繰り返すときは、関数を用いる。
 関数の再帰呼出しを用いると、オーバーフローを起こすことがあり、コーディング規約で
 その使用を禁止されている場合もある。
エ 正しい。 領域割付け関数は、必ずしも領域割付けができるとは限らないため、
 関数の戻り値をチェックし、割付けができなかったときの処理の記述が必要である。

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posted by ファーストマクロ at 00:23| Comment(0) | H30秋基本情報技術者
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