2019年02月22日

平成30年度秋期 基本情報技術者試験問題 問14

問14
稼働状況が継続的に監視されているシステムがある。稼働して数年後に
新規業務をシステムに適用する場合に実施する、キャパシティプランニングの
作業項目の順序として、適切なものはどれか。

〔キャパシティプランニングの作業項目〕
 @ システム構成の案について、適正なものかどうかを評価し、必要があ
  れば見直しを行う。
 A システム特性に合わせて、サーバの台数、並列分散処理の実施の
  有無など、必要なシステム構成の案を検討する。
 B システムの稼働状況から、ハードウェアの性能情報やシステム固有の
   環境を把握する。
 C  利用者などに新規業務をヒアリングし、想定される処理件数や処理に
  要する時間といったシステムに求められる要件を把握する。

 ア B、A、C、@  イ B、C、A、@
 ウ C、A、@、B  エ C、B、@、A



【正解】 イ

キャパシティプランニングは、システム開発や改編の際に、システムのリソースや
性能などを見積もり、最適なシステム構成機器や台数、処理性能、回線容量などを
計画することである。
作業項目の順序は以下のとおり。

(1) システムの稼働状況から、ハードウェアの性能情報やシステム固有の環境を
 把握する。
・・・B
(2) 利用者などに新規業務をヒアリングし、想定される処理件数や処理に要する
 時間といったシステムに求められる要件を把握する。 
・・・C
(3) システム特性に合わせて、サーバの台数、並列分散処理の実施の有無など、
 必要なシステム構成の案を検討する。 
・・・A
(4) システム構成の案について、適正なものかどうかを評価し、必要があれば見直しを
 行う。 
・・・@

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posted by ファーストマクロ at 21:48| Comment(0) | H30秋基本情報技術者
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