2019年03月09日

平成30年度秋期 基本情報技術者試験問題 問29

問29
ロックの粒度に関する説明のうち、適切なものはどれか。

 ア データを更新するときに、粒度を大きくすると、他のトランザクション
   の待ちが多くなり、全体のスループットが低下する。
 イ 同一のデータを更新するトランザクション数が多いときに、粒度を
   大きくすると、同時実行できるトランザクション数が増える。
 ウ 表の全データを参照するときに、粒度を大きくすると、他のトランザ
   クションのデータ参照を妨げないようにできる。
 エ 粒度を大きくすると、含まれるデータ数が多くなるので、一つのトラン
   ザクションでかけるロックの個数が多くなる。



【正解】 ア

ア 正しい。ロックの粒度とは、ロックする範囲のことである。
イ 同一のデータを更新するトランザクション数が多いときに、粒度を
 大きくすると、同時実行できるトランザクション数は
減る
ウ ロックは他のトランザクションのデータ参照には影響を与えない。
エ 粒度を大きくすると、ロックの範囲が大きくなるので、トランザクション当たりの
 ロックの個数は
少なくなる

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posted by ファーストマクロ at 00:52| Comment(0) | H30秋基本情報技術者
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