2019年04月01日

平成30年度秋期 基本情報技術者試験問題 問51

問51
ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBS (Work Breakdown Structure) を
使用する目的として、適切なものはどれか。

 ア 開発の期間と費用がトレードオフの関係にある場合に、総費用の最適化を図る。
 イ 作業の順序関係を明確にして、重点管理すべきクリティカルパスを把握する。
 ウ 作業の日程を横棒 (バー) で表して、作業の開始時点や終了時点、現時点の
   進捗を明確にする。
 エ 作業を階層的に詳細化して、管理可能な大きさに細分化する。



【正解】 エ

WBSは、作業工程を階層構造に細かく分割して、互いの作業の関連性が
分かるようにスケジュール化したものである。
あえて日本語に訳すと「作業分割構成」といったところ。

ア EVM (Earned Value Management) を使用する目的である。
イ 
PERT図 (Program Evaluation and Review Technique) を使用する目的である。
ウ ガントチャートを使用する目的である。
エ 正しい。

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タグ:wbs
posted by ファーストマクロ at 20:36| Comment(0) | H30秋基本情報技術者
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