2019年06月14日

平成31年度春期 応用情報技術者試験問題 問44

問44

パケットフィルタリング型ファイアウォールが、通信パケットの通過を許可するかどうかを判断するときに用いるものはどれか。

ア Webアプリケーションに渡されるPOSTデータ

イ 送信元と宛先のIPアドレスとポート番号

ウ 送信元のMACアドレス

エ 利用者のPCから送信されたURL





正解


解説

パケットフィルタリングは、送られてきたパケットをチェックして、機器を通過させるか遮断するかを判断する機能である。
パケットには送信元のIPアドレス、宛先IPアドレス、プロトコル番号、ヘッダチェックサムなどが含まれ、基本的には20バイトで構成される。

ア POST送信は、主にHTTPで作成されたフォームで入力されたデータをサーバに送信することである。パケットに含まれないため、パケットの通過を許可するかどうか判断できない。
イ 正しい。
ウ 送信元のMACアドレスはパケットのヘッダーには含まれない。
エ 利用者のPCから送信されたURLはパケットのヘッダーには含まれない。

posted by ファーストマクロ at 20:12| Comment(0) | H31春応用情報技術者
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