2019年07月27日

平成31年度春期 基本情報技術者試験問題 問7

問7

次の流れ図は、2数A、Bの最大公約数を求めるユークリッドの互除法を、引き算の繰返しによって計算するものである。Aが876、Bが204のとき、何回の比較で処理は終了するか。
平成31年度春期 基本情報技術者試験問題

ア 4  イ 9  ウ 10  エ 11





正解


解説

開始
L ← 876、S ← 204
876 > 204 ・・・1回目
L876 - 204 = 672
672 > 204 ・・・2回目
L672 - 204 = 468
468 > 204 ・・・3回目
L468 - 204 = 264
264 > 204 ・・・4回目
L264 - 204 = 60
60 < 204 ・・・5回目
S204 - 60 = 144
60 < 144 ・・・6回目
S144 - 60 = 84
60 < 84  ・・・7回目
S84 - 60 = 24
60 > 24  ・・・8回目
L60 - 24 = 36
36 > 24  ・・・9回目
L36 - 24 = 12
12 < 24  ・・・10回目
S24 - 12 = 12
12 = 12・・・11回目
A = 876、B = 204、L = 12 の出力。
終了

よって、比較処理は11回である。

posted by ファーストマクロ at 07:16| Comment(0) | H31春基本情報技術者
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