2019年09月24日

平成31年度春期 基本情報技術者試験問題 問64

ビッグデータの活用事例を、ビッグデータの分析結果のフィードバック先と反映タイミングで分類した場合、表中の d に該当する活用事例はどれか。

              ┌────────────┐
              │分析結果の反映タイミング│
              ├──────┬─────┤
              │一定期間ごと│  即時  │
┌────────┬────┼──────┼─────┤
│  分析結果の  │顧客全体│   a   │  b  │
│        ├────┼──────┼━━━━━┥
│フィードバック先│顧客個々│   c   ┃  d  ┃
└────────┴────┴──────┸━━━━━┛

ア 会員カードを用いて収集・蓄積した大量の購買データから、一人一人の嗜好を分析し、その顧客の前月の購買額に応じて、翌月のクーポン券を発行する。

イ 会員登録をした来店客のスマートフォンから得られる位置データと、来店客の購買履歴データを基に、近くの売場にある推奨商品をスマートフォンに表示する。

ウ 系列店の過去数年分のPOSデータから月ごとに最も売れた商品のランキングを抽出し、現在の月に該当する商品の映像を店内のディスプレイに表示する。

エ 走行中の自動車から、車両の位置、速度などを表すデータをクラウド上に収集し分析することによって、各道路の現在の混雑状況をWebサイトに公開する。





正解


解説

ア 一人一人の嗜好:顧客個々
 近くの売場にある推奨商品を翌月のクーポン券:一定期間
 より、cに該当する。
イ 正しい。
 来店客のスマートフォン:顧客個々
 スマートフォンに表示:即時
ウ 商品のランキング:顧客全体
 月に該当する商品:一定期間
 より、aに該当する。
エ データをクラウド上に収集し分析:顧客全体
 現在の混雑状況:即時
 より、bに該当する。

posted by ファーストマクロ at 20:03| Comment(0) | H31春基本情報技術者
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