2019年10月31日

令和元年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−10

V−10

キャッシュのアクセス時間が2サイクルで、キャッシュにヒットする率が90%、残りの10%はキャッシュミスして400サイクルかかるメインメモリをアクセスするコンピュータを考える。これに、10サイクルでアクセスできる2次キャッシュを付け加えると、1次キャッシュでのヒット率は変わらず90%で、2次キャッシュでは7.5%がヒッ ト、2.5%のアクセスがミスとなった。次のうち、平均アクセスサイクル数の変化についての記述として、最も適切なものはどれか。

@ 2次キャッシュを追加した方が、平均アクセスサイクル数が約10倍になる。

A 2次キャッシュを追加した方が、平均アクセスサイクル数が約3倍になる。

B 2次キャッシュを追加した方が、平均アクセスサイクル数が約1.2倍になる。

C 2次キャッシュを追加した方が、平均アクセスサイクル数が約0.3倍になる。

D 2次キャッシュを追加した方が、平均アクセスサイクル数が約0.1倍になる。





正解

C


解説

2次キャッシュを追加する前の平均アクセスサイクル数は
2×90% + 400×10% = 1.8 + 40 = 41.8サイクルである。

10サイクルでアクセスできる2次キャッシュを追加した時の平均アクセスサイクル数は
2×90% + 10×7.5% + 400×2.5%
= 1.8 + 0.75 + 10 = 12.55サイクルである。

したがって
12.55 ÷ 41.80.3で、平均アクセスサイクル数が約0.3倍になる。

posted by ファーストマクロ at 21:39| Comment(0) | R01技術士一次試験(情報工学)
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