2019年11月16日

令和元年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−29

V−29

次のうち、無線通信についての説明として、最も適切なものはどれか。

@ CDMAは異なる無線周波数に発信者を割り当てて多重化するアクセス方式である。

A CSMA/CAは無線LANに用いられる。

B OFDMは多数の高速デジタル信号を用いる二次変調方式である。

C QAMは直交振幅変調方式であり、フェージングに強い。

D QPSKは8値の位相を用いて変調する位相変調方式である。





正解

A


解説

@ CDMA (Code Division Multiple Access = 符号分割多元接続) は、同一の無線周波数に発信者を割り当てて多重化するアクセス方式 (接続方式) である。

A 正しい。CSMA/CA (Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance = 搬送波感知 多重アクセス/衝突回避方式) は、伝送路上にデータが流れていないことを確認し、さらに、一定時間待った後にデータ送信する。
なお、CSMA/CD (Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection = 搬送波感知 多重アクセス/衝突検出) は、伝送路上にデータが流れていないことを確認して、データ送信する。送信データの衝突が起きた場合、一定時間待った後に再送する。

B OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing = 直交波周波数分割多重) は、使用する周波数を細かく分割する二次変調方式である。

C QAM (Quadrature Amplitude Modulation) は、電波の位相と振幅を使用して変調を行う直交振幅変調方式のことであり、フェージングに弱い
なお、フェージングは、移動体通信において、さまざまな経路を通った反射波同士が干渉することで、電波のレベルが激しく変化する現象のことである。

D QPSK (Quadrature Phase Shift Keying = 四位相偏移変調) は、位相が90度ずつ離れた4値の位相を用いて変調する位相変調方式である。

タグ:無線通信
posted by ファーストマクロ at 08:29| Comment(0) | R01技術士一次試験(情報工学)
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