2020年05月16日

平成29年度秋期 基本情報技術者試験問題 問26

問26

クライアントサーバシステムにおいて、利用頻度が高い命令群をあらかじめサーバ上のDBMSに格納しておくことによって、クライアントサーバ間のネットワーク負荷を軽減する仕組みはどれか。

ア 2相コミットメント

イ グループコミットメント

ウ サーバプロセスのマルチスレッド化

エ ストアドプロシージャ





正解


解説

ア 2相コミットメントは、分散データベースシステムにおいて、一連のトランザクション処理を行う複数サイトに更新処理が確定可能かどうかを問い合わせ、全てのサイトが確定可能である場合、更新処理を確定する方式である。

イ グループコミットメントは、複数の操作を同期を取って1つのグループとしてまとめ、1回のコミットメントで複数の書き込みを行う方式である。

ウ マルチスレッドは、プロセッサ上でスレッド (プログラムの実行単位) レベルの並列化を実現し、プロセッサの利用効率を高める方式である。

エ 正しい。なお、プロシージャは、一つにまとめられた一連の処理手順のことである。

posted by ファーストマクロ at 09:05| Comment(0) | H29秋基本情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。