2020年05月28日

平成29年度秋期 基本情報技術者試験問題 問38

問38

非常に大きな数の素因数分解が困難なことを利用した公開鍵暗号方式はどれか。

ア AES

イ DH

ウ DSA

エ RSA





正解


解説

ア AES (Advanced Encryption Standard) は、DES (Data Encryption Algorithm) の後継としてアメリカ合衆国で制定された次世代標準暗号化方式である。共通鍵暗号方式である。

イ DH (Diffie-Hellman鍵共有アルゴリズム) は、盗聴される可能性のある通信路を使って秘密鍵を安全にやりとりするための暗号鍵交換アルゴリズムである。

ウ DSA (Digital Signature Algorithm) は、解読の困難さの根拠に離散対数問題 (Discrete Logarithm Problem = DLP) を利用したディジタル署名方式の一つである。

エ 正しい。RSA は、考案したRivest氏、Shamir氏、Adleman氏の頭文字をとって名付けられた。

posted by ファーストマクロ at 19:53| Comment(0) | H29秋基本情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。