2020年08月06日

平成29年度春期 基本情報技術者試験問題 問26

問26

図のデータモデルを三つの表で実装する。このとき、“A社への売上50,000円を、2017年4月4日に現金勘定に計上した” ことを記録する “移動”表の a、bの適切な組合せはどれか。ここで、モデルの表記にはUMLを用いる。

┌─────┐       ┌─────┐
│  勘定  │       │会計取引 │
├─────┤2..*  *├─────┤
│勘定コード├───┬───┤取引番号 │
│科目名  │┌──┴──┐│計上日  │
└─────┘│  移動  ││摘要   │
       ├─────┤└─────┘
       │金額   │    \
       └──┬──┘  ┌───────────┐
          △     │制約:        │
          │     │一つの会計取引に関する│
       ┌──┴──┐  │「借方」金額の合計と │
     ┌─┴─┐ ┌─┴─┐│「貸方」金額の合計は │
     │ 借方 │ │ 貸方 ││一致すること     │
     └───┘ └───┘└───────────┘

  勘定       移動
 ┌───┬───┐┌───┬───┬───┬────┐
 │ 勘定 │科目名││ 勘定 │借/貸│ 金額 │ 取引 │
 │コード│   ││コード│   │   │ 番号 │
 ┝━━━┿━━━┥┝━━━┿━━━┿━━━┿━━━━┥
 │208│売上 ││ a │ b │50,000│0122│
 ├───┼───┤├───┼───┼───┼────┤
 │510│現金 ││208│ 貸方 │50,000│0122│
 ├───┼───┤├───┼───┼───┼────┤
 │511│預金 ││510│ 貸方 │50,000│0124│
 ├───┼───┤├───┼───┼───┼────┤
 │812│旅費 ││812│ 借方 │50,000│0124│
 └───┴───┘└───┴───┴───┴────┘

  会計取引
 ┌────┬─────┬──┐
 │ 取引 │ 計上日 │摘要│
 │ 番号 │     │  │
 ┝━━━━┿━━━━━┿━━┥
 │0122│2017-04-04│A社│
 ├────┼─────┼──┤
 │0124│2017-04-04│A社│
 └────┴─────┴──┘
   ┌───┬───┐
   │ a │ b │
 ┌─┼───┼───┤
 │ア│208│ 貸方 │
 ├─┼───┼───┤
 │イ│208│ 借方 │
 ├─┼───┼───┤
 │ウ│510│ 貸方 │
 ├─┼───┼───┤
 │エ│510│ 借方 │
 └─┴───┴───┘





正解


解説

勘定 2..* 会計取引 の関係が成立するため、会計取引から見ると、取引番号1つに対し、勘定コードが2つ対応する。
これを踏まえて、“移動”表を見ると、
取引番号0122に対しては勘定コード a と208が対応し、
取引番号0124に対しては勘定コード510と208が対応する。
従って、a には208以外のコードが入る。

また、制約に記載の通り、一つの会計取引は借方と貸方が一対となっている必要があり、b には借方が入る。

従って、正解はとなる。

タグ:UML
posted by ファーストマクロ at 19:31| Comment(0) | H29春基本情報技術者
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