2020年08月18日

平成29年度春期 基本情報技術者試験問題 問38

問38

共通鍵暗号の鍵を見つけ出そうとする、ブルートフォース攻撃に該当するものはどれか。

ア 一組みの平文と暗号文が与えられたとき、全ての鍵候補を一つずつ試して鍵を見つけ出す。

イ 平文と暗号文と鍵の関係を表す代数式を手掛かりにして鍵を見つけ出す。

ウ 平文の一部分の情報と、暗号文の一部分の情報との間の統計的相関を手掛かりにして鍵を見つけ出す。

エ 平文を一定量変化させたときの暗号文の変化から鍵を見つけ出す。





正解


解説

ア 正しい。ブルートフォース攻撃は、可能性のある文字のあらゆる組合せのパスワードで不正ログインを試みる手法のことで、総当り攻撃とも呼ばれる。

イ 線形解読法に該当する。

ウ 関連鍵攻撃頻度分析法に該当すると考えられる。

エ 差分解読法に該当する。

posted by ファーストマクロ at 19:58| Comment(0) | H29春基本情報技術者
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