2020年11月26日

令和2年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−21

V−21

次の記述で説明されるレビュー手法の名称として、最も適切なものはどれか。

  このレビュー方法では、1つの成果物について通常3〜6人が参加する。参加者には記録係などの役割が与えられ、モデレータが全体をコーディネートする。チェックリスト等を用いて欠陥を確認し、結果を記録に残す。その結果を分析することで、開発プロセスの改善を目指す。

@ パスアラウンド

A ウォークスルー

B インスペクション

C ピアレビュー

D ラウンドロビンレビュー





正解

B


解説

@ パスアラウンドは、対象となる作業成果物を電子メールなどで複数のレビューアに配布・回覧して、フィードバックを求めるレビュー技法である。

A ウォークスルーは、システム設計上の誤りを早期に発見することを目的として、作成者と複数の関係者が設計書をレビューする方法である。

B 正しい。インスペクションは、事前に役割を決められた責任のある第三者が、事前に定められた手順に従って確認、評価するレビュー技法である。
 役割は以下の5つである。
 オーナー: 作業成果物の作成者
 モデレータ: インスペクションの全体統括者
 インスペクター: 対象作業成果物の問題検出者
 プレゼンター: ミーティングでの参加者への資料説明者
 スクライブ: ミーティングでの記録者

C ピアレビューは、同じ職場内の様々なスキルや知識をもつレビューアによって、成果物を検証することである。

D ラウンドロビンレビューは、レビュー参加者が司会、説明、発言などを持ち回りで行うレビュー技法である。

タグ:レビュー
posted by ファーストマクロ at 19:50| Comment(0) | R02技術士一次試験(情報工学)
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