2020年12月09日

令和2年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−34

V−34

DNSにおいてIPv6を使用する場合の設定についての記述のうち、正しいものを選べ。

@ 1つのホスト名に対して、IPv4とIPv6のアドレスを両方設定することはできない。

A IPv4アドレスはAレコード、IPv6アドレスはAAAAレコードに設定する。

B IPv6は巨大なアドレス空間を使用するため、キャッシュDNSサーバは存在しない。

C IPv6は巨大なアドレス空間を使用するため、逆引きはできない仕様になっている。

D リンクローカルアドレスやプライバシーアドレスのような特殊なIPアドレスはDNSサーバに積極的に登録すべきである。





正解

A


解説

@ 1つのホスト名に対して、IPv4とIPv6のアドレスを併用することができる。

A 正しい。

B IPv4でもIPv6でもキャッシュDNSサーバが存在する。なお、キャッシュDNSサーバはキャッシュDNSサーバともいう。

C IPv4でもIPv6でも、逆引きは可能である。

D リンクローカルアドレスやプライバシーアドレス (プライベートIPアドレス) はDNSに登録してはならない

タグ:iPv6 DNS
posted by ファーストマクロ at 18:46| Comment(0) | R02技術士一次試験(情報工学)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。