2020年12月21日

令和2年度秋期 応用情報技術者試験問題 問11

問11

3D映像の立体視を可能とする仕組みのうち、アクティブシャッタ方式の説明として、適切なものはどれか。

ア 専用の特殊なディスプレイに右目用、左目用の映像を同時に描画し、網目状のフィルタを用いてそれぞれの映像が右目と左目に入るようにして、裸眼立体視を可能とする。

イ ディスプレイに赤色と青色で右目用、左目用の映像を重ねて描画し、一方のリム (フレームにおいてレンズを囲む部分) に赤、他方のリムに青のフィルタを付けた眼鏡で見ることによって、立体視を可能とする。

ウ ディスプレイに右目用、左目用の映像を交互に映し出し、眼鏡がそのタイミングに合わせて左右それぞれ交互に透過、遮断することによって、立体視を可能とする。

エ ディスプレイに右目用、左目用の映像を同時に描画し、フィルタを用いてそれぞれの映像の光の振幅方向を回転して、透過する振幅方向が左右で異なる偏光眼鏡で見ることによって、立体視を可能とする。





正解


解説

ア パララックスバリア方式 (視差バリア方式) の説明である。

イ アナグリフ方式の説明である。

ウ 正しい。アクティブシャッタ方式は、液晶シャッター方式や、フレームシーケンシャル方式とも呼ばれる。

エ 偏光メガネ方式の説明である。偏光メガネ方式は、偏光フィルター方式偏光方式とも呼ばれる。

タグ:3D映像
posted by ファーストマクロ at 19:39| Comment(0) | R02秋応用情報技術者
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