2021年07月29日

令和3年度春期 応用情報技術者試験問題 問69

問69

ジェフリー・A・ムーアはキャズム理論において、利用者の行動様式に大きな変化をもたらすハイテク製品では、イノベータ理論の五つの区分の間に断絶があると主張し、その中でも特に乗り越えるのが困難な深く大きな溝を“キャズム”と呼んでいる。“キャズム”が存在する場所はどれか。

ア イノベータとアーリーアダプタの間

イ アーリーアダプタとアーリーマジョリティの間

ウ アーリーマジョリティとレイトマジョリティの間

エ レイトマジョリティとラガードの間





正解


解説

イノベーター理論は、新製品や新サービスの市場への普及率を表したマーケティング理論である。
新商品や新サービスに対する消費者の態度を、購入する順番の早いものから、イノベーター 、アーリーアダプタ、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガートの5つに分類される。

キャズムは、利用者の行動様式に大きな変化をもたらすハイテク製品において、イノベータ理論のアーリーアダプタとアーリーマジョリティの間にある、特に乗り越えるのが困難な深く大きな溝のことである。

キャズム理論は、キャズムを乗り越えるためのマーケティング理論である。

posted by ファーストマクロ at 19:56| Comment(0) | R03春応用情報技術者
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。