2022年04月03日

令和3年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−22

V−22

以下の作業工程において、全体の作業が終了するためには最短で何日かかるか。さらに、作業Dが2日余分にかかり、4日となった場合は全体の作業の日数に変化があるか。次のうち、(<全体の作業が終了するための最短日数>、<変化あり/変化なし>) の組として、最も適切なものはどれか。

 ┌───┬───────┬──┐
 │ 作業 │  先行作業  │日数│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業A│   −   │5日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業B│   −   │4日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業C│   −   │3日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業D│作業B、作業C│2日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業E│  作業A  │5日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業F│  作業D  │2日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業G│  作業D  │5日│
 └───┴───────┴──┘

@ (9日、変化あり)

A (10日、変化あり)

B (11日、変化あり)

C (10日、変化なし)

D (11日、変化なし)





正解

B


解説

工程表をアローダイヤグラムで表すと以下の通りとなる。

令和3年度 技術士第一次試験問題 情報工学部門 V−22

クリティカルパスは、A → D → E → G → H となり、全体の作業が終了するためには最短で11日である。
また、作業Dはクリティカルパス上にあるため、作業Dが2日余分にかかり、4日となった場合は最短で、13日かかることなる。

posted by ファーストマクロ at 20:58| Comment(0) | R03技術士一次試験(情報工学)
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